
SNS使って情報発信したいけど、TwitterとかInstagramとかFacebookとか種類があって、どれを使っていいかわかりません。全部やる暇もないので、どれを使えばいいのでしょうか?
今回この記事では、SNSを使って情報発信をし、ビジネスにつなげるにはどのSNSを使うのが最適かをユーザーの質や動向を比較しながら解説します。
●この記事で得られる情報
- 業種別で使うべきSNSの種類
- 各SNSでの利用者の属性
- 各SNSの短所・長所
SNS別おすすめ業種早見表
SNS媒体 | ![]() |
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利用者属性 | 全年代幅広く 特に20代〜40代 | 40代〜50代が中心 | 20代後半〜30代 | 全年代幅広く 特に60代以降の 利用者が増加 |
主な利用目的 | 速報や話のネタ などの情報収集 |
友人・知人との繋がり | 友人・芸能人の 投稿チェック 行きたいところや食べ物の情報収集 |
知人との チャット |
利用者の推移 | 増加傾向 | 減少傾向 | 増加傾向 | 増加傾向 |
発信すべき情報 | 業界の最新情報 お役立ち情報 リアルタイム速報 |
プライベート 考え方、体験談 |
ライフスタイル 店舗情報 発信しているジャンルの情報 |
お得クーポン お得情報 個別案内 |
おすすめの業種 | 全業種 | 士業、コーチ 各種コンサル業 |
店舗、商品販売系、モデル、タレント、趣味系、 自身のライフスタイルを発信したい方 |
全業種 |
Twitterは全業種おすすめ
結論から言うと、Twitterはどんな業種であっても利用価値のあるSNSです。
利用ユーザーの年代は幅広く、ユーザーが求めているものも「情報」がメインだからです。
Twitterユーザーが求めているものは「情報」

各SNS利用者の利用目的を比較してみると、Twitterユーザーが求めているものは他のSNSに比べ「情報」が多いことがわかります。
Twitterの特徴は、Google検索では出てこないようなリアルタイムの情報やその瞬間の最新の情報などを取得できることにあります。
また、どんなものが流行っているのかや人と話すときの話のネタなどもTwitterで検索されやすい傾向にあります。
なので、Twitterで発信する情報は、自分が関わっている業界の最新の情報や販売している商品の情報、またその業界の流行や業界人が話すときのネタになるようなものを日々の投稿に織り交ぜていくと効果的です。
Twitterは全年代に利用されているSNS

Twitterの利用者数は年々全年代で増加傾向にあり、男女の比率も半々くらいです。
どの年代のどの属性の人をターゲットにするにしてもある程度は有効なSNSです。
ただ、1投稿あたりの文字数が140文字までと制限があるため、Facebookのように長文で自分の考えを発信するのには向いてません。
URLを貼り付けてブログへ誘導することもできますが、二度手間になってしまうのでブログまでアクセスしてくれない人も多々います。
Twitterでは、余計な前置きやこねくり回した文章よりも、短文で理解できる情報が好まれるのです。
Facebookは士業、コンサル系におすすめ
Facebookは、司法書士や行政書士などの士業やコーチングやコンサルを生業としている人におすすめです。
Facebook上でユーザーと繋がりを深め、「あなただから依頼する」と思われるようになることが重要です。
Facebookユーザーが求めているものは「繋がり」

Facebookユーザーの主な利用目的は、情報収集というよりは人と人との繋がりのために利用している場合がほどんどです。
だからこそ、普段から考え方やプライベートな部分を発信し、自分がどんな人間であるか、普段どんな行動をしているかを伝えることで信頼関係を深めておく必要があります。
また、Facebookで発信する時に必ずやっておかなければならないのは、「自分はこういう人間だ」という看板を掲げることです。あなたに何を依頼すればいいか、ということが相手に伝わっていなければ、いくら信頼関係が築けていても仕事の依頼が来ることはありません。
「〇〇さんと言えば■■の人だよね」というイメージを持たれるのが第一段階で、「■■さんと言えば〇〇さんに聞こう」このように思われることが第二段階です。第二段階に来てようやく仕事の依頼が来るようになります。
Facebook主なユーザーは40代〜50代

Facebookは他のSNSに比べ、唯一アクティブユーザー数が減少傾向にあるSNSです。アクティブユーザーとは、月に1回以上ログインしているユーザーのことを言います。
Facebookができた当初は若者を中心に流行し、様々な年代で使われるようになりました。
しかし近年、InstagramやTwitterなど、新たなSNSが登場したことにより若い年代はFacebook離れが進行し、今ではあまり使用されなくなっているのが現状です。
逆に40代以上の年代の人は、新たなSNSには移らず今も変わらずFacebookを利用している人が少なくありません。
なので、40代以上をターゲットとしている場合は、Facebookを使うことで顧客を獲得できる可能性があります。
Instagramは「若者向け」におすすめ
Instagramは、若者向けのビジネスを展開されている方におすすめです。
ユーザー比率が若者に偏っており、求めている情報もファッションや近くのカフェ情報などオシャレに関することが多いからです。
Instagramはファンクラブを無料で作れるSNS

Twitterではリアルタイムの情報が求められるのに対して、Instagramはカフェやファッションなどオシャレ系の情報だったり、好きな有名人の投稿を見る目的で使用されることが多いです。
なので、カフェやファッションブランドの店舗だったり、モデルや自分のライフスタイルをアピールしたい人にはおすすめのSNSです。
ただ、InstagramはTwitterやFacebookに比べて拡散力が劣ります。だから、Instagramは拡散させる目的で発信するよりも、フォロワーになった人、つまりファンになってくれた人たちを満足させるような情報発信が効果的です。
まさに、ファンクラブを無料で作れるSNSです。
また拡散力が弱いという弱点も拡散力の強いSNSと組み合わせて使うことで、より多くのフォロワーを獲得することに繋がります。
Instagramの主なユーザーは20〜30代の女性

Instagramのユーザー割合を見てみると、20代〜30代が多く、その中でも特に女性が占める割合が高くなっています。
なので、若い女性向けの商品やコンテンツを扱っている人とっては必須のSNSです。
近年、高い年代の人たちにも広まってきてはいるものの、メインはやはりオシャレを意識している若い女性たちです。
だから投稿の見た目や統一感が他のSNSに比べ、より一層意識すべきポイントになります。
昨日はカフェの情報を投稿したのに、今日は家の家具が壊れたという内容の投稿をしてしまうなんてことがないように気をつけてください。
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LINEは全業種おすすめ
正確には、LINE公式アカウントのことですが、日本で最も使われているSNSがLINEである以上、LINEを自分のビジネスに活かさない手はないです。
最早どんな業種、業界でもLINEは必須ツールです。
LINEの最大の特徴は一対一のやりとり

LINEは年々、利用者は右肩上がりで、最大の特徴は一対一のやりとりが簡単に行える点にあります。これはLINE公式アカウントでも同じです。
他のSNSにもメッセージ機能はありますが、LINEほど頻繁に使っているということはあまり聞いたことがありません。
著名人のLINE公式アカウントは、返信しても自動返信機能で定型文が送られてくることがほとんどですが、個人単位でビジネスを行う際は個別のメッセージやりとりをできる設定にしておくことをお勧めします。
ただLINEはInstagram以上に拡散機能がありません。なので、LINE単体というよりは他のSNSと組み合わせて使う必要があります。
他のSNSでユーザーと信頼関係を深め、LINEに誘導しそこでビジネスにつなげていくという流れができればベストです。
あえてYouTubeを外している理由は作業量の多さ
今回、Twitter・Facebook・Instagram・LINEという4つのSNSについて解説しました。
ここでこの4つのSNSに肩を並べる存在であるYouTubeを外している理由は、他のSNSに比べて圧倒的に作業量が多いからです。
企画、撮影、編集という工程は思っている以上に大変な作業です。10分の動画を作るのに丸一日費やすということもざらにあります。
素人がYouTubeやってみようかなという生半可な気持ちでスタートしても、途中で挫折して断念してしまうということは少なくありません。もちろん、作業がしんどくて手抜きの動画を投稿しても再生回数が伸びるわけもありません。
だから、今回の比較対象から外しました。
しかし、これを逆に捉えるとできる人が少ないということは、しっかりと戦略を立てて十分時間をかけるだけの余裕がある人であれば成功できるチャンスもあるということです。金銭的余裕がある人は編集作業を外注することもできます。
自分がYouTubeにかけれる時間とお金を考えてチャレンジしてみてください。
まとめ
今回は、これからSNSを始めようとしている人向けに、どのSNSがどの業種にマッチしているのかを解説しました。
Twitter:全業種 Facebook:士業・各種コンサル業 Instagram:店舗・モデル・商品販売・趣味系 LINE:全業種 |
とはいえ、この業種ではこのSNSは絶対NGということはありません。おすすめではないけどやってみたらすごくうまくいくということもあるかもしれません。
どれがいいか分からず結局手をつけなければ成功することはありません。
まずはやってみて一定期間続けてみる、そしてうまくいかなければ改善したり違うSNSにチャレンジしてみるということも大切です。
この記事が少しでもあなたのチャレンジの参考になれば嬉しいです。
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